父にがんが見つかった時、最初に思い浮かんだ健康食品はサメ軟骨でした。その数年前に、私が会社でお世話になった方が若くしてがんに罹ってしまった時に、知り合いから化粧品や健康食品の販売をしている方を教えてもらって聞いた話でした。しかし茶筒みたいなボトル入りが1ヶ月分で、2本で約10万円と超高額で、しかも「がんなら少なくとも普通の倍は飲まないと効かない」といいます。一応、ご家族にお伝えしましたが結局は買えないまま亡くなられてしまいました。ですが今度は自分の父です。なんとかお願いして半額の5万円で2本を買いました。しかし水に溶けにくい上に魚臭くてとても飲めたものではなく、1週間少しの間だけ、外科手術の2週間前ぐらいまでの期間で中断しました。血管新生を阻害するというので、外科手術後の回復が心配なせいもあったからです。
そうこうするうちに、インターネットでアガリクス(最初はアガリスクと覚えてしまったのですが…)というキノコの健康食品が良いという情報が出ていたので調べていました。しかし何10種類も売っていますし、医者も使っているという健康食品の本がありましたがそれぞれの本でアガリクス製品も違うようですし、値段もまちまちで決めかねていました。手術は成功したのですが、その後で抗がん剤もやるので「副作用が少ない」という話にも興味があったのです。結局、がんは全部取れたのだし、抗がん剤も再発予防の為に使うので大量ではないという医師の説明もあって、アガリクスは買いませんでした。
手術から約1年半後のある日、担当の医師から私に電話があって、お話があると言われ病院に行くと「あと半年か、もって1年」「治療できる手段はありません」という告知。同じような言葉を言われた方は、あの時の私の気持ちを理解していただけるのではないでしょうか。今では『がん難民』といわれる、医者・病院から見放された状態です。
保険治療(西洋医学)が駄目だということであらためて代替医療を調べると、AHCCやアラビノキシランのバイオブランという健康食品が病院でも使われていることを知りました。アガリクス(今ではメシマコブやフコイダンもそうですが)はどの製品がいいかを比較検討できないのに比べて、製品で医療機関の使用実績があることが信頼できましたし、学会発表や論文も多いようなのが、他の健康食品とは違いました。