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ギャバ(GABA)でストレス低下、安静効果も

いろいろな作用があるギャバ(GABA)のチカラ

ギャバはガンマアミノ酪酸の略でGABAともいわれるアミノ酸の一種で、特に哺乳動物の脳や脊髄に存在します。お米が発芽する時にギャバが増えるということで、発芽玄米が売れていますが正確には発芽する直前にギャバが多くなり、芽が出てしまうと急激に減ってしまうそうです。しかし、発芽玄米という名称が有名になってしまい、売られているものは少し芽が出ています。芽が出過ぎてギャバが少なくならないように製造するのがポイントだそうです。お米に含まれるグルタミン酸が変化してギャバ(GABA)が出来ます。お茶に含まれるグルタミン酸をギャバに変化させた製品が十年以上前から販売されています。その後、米ぬか・米胚芽からギャバを発酵法で作り出すことにもできるようになりました。
ギャバには血圧上昇抑制作用、精神安定作用、腎・肝機能活性化作用、利尿効果、抗がん作用、アルコール代謝促進作用、消臭効果作用、肥満防止作用があると研究・報告されています。

最近はギャバ(GABA)のストレス低減作用に注目

精神安定作用としてギャバ(GABA)が持っているストレス低減作用が注目されています。抗がん作用には、このストレス低減作用もかかわっていると思います。ギャバの免疫増進効果を調べると、ストレスで下がってしまう免疫機能を戻す効果があるようです。父もそうでしたが、がんになると大きなストレスがかかってしまいます。不眠、食欲不振ばかりでなく、ストレスは身体を交換神経優位の状態にさせてしまい、がんを抑える免疫力を抑える方向に作用します。ストレス無くグッスリ寝られることは病気の治療には大事なことなのです。
発酵古代米は米ぬかのアラビノキシランを酵素で細かくする時にギャバも生成していますから、一石二鳥といえます。そして、ギャバの持つ精神安定作用が間接的に米ぬかアラビノキシラン誘導体の働きをサポートする組み合わせになるのは、正に自然の持つチカラをうまく利用していると感心します。

身体を治す自然治癒力が働く睡眠時間をつくるギャバ(GABA)

「病は気から」と言われます。精神神経免疫学という分野で自律神経の交換神経・副交感神経と免疫のかかわりが研究されています。中でも免疫細胞と自律神経の関係は新潟大学教授の安保徹先生のご研究で様々なことが解明されてきました。安保先生のお話によれば、攻撃的な気分の時に働く交換神経は怪我などで起こる細菌感染などに対する免疫力が高まり、安静時・睡眠時に働く副交感神経はウイルス感染や細胞の治癒に関係する免疫力が高まるそうです。また精神神経系と免疫系に加えて内分泌系の3つが相互に関係しあってバランスが取れているということです。神経伝達物質は免疫系の伝達物質サイトカインなどと内分泌系の伝達物質ホルモンとお互いに関連しあっています。
がん細胞をやっつけるリンパ球、NK細胞は安静時や睡眠時の夜に活動が高まるそうなので、ギャバ(GABA)の安静作用も心と身体を睡眠で休ませ米ぬかアラビノキシラン誘導体の働きを助けているのでしょう。

 
 
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