?グルカン?AHCC?免疫サプリで迷ったら!

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免疫力を高めるいろいろなサプリメント

キノコ系は漢方薬でも使われる免疫サプリメント

がんに効くとして有名になったアガリクスですが、霊芝、冬虫夏草、サルノコシカケなどは漢方薬としても知られています。シイタケも漢方で使われます。キノコの抗がん作用はβグルカンによるものとされていますが、これは1960年にアメリカで研究発表されたものが初めのようです。
レンチナンという名前の抗がん剤があります。原料としてエノキタケ、ナメコ、マツタケ、メシマコブなど多くのキノコの熱水抽出物が比較されました。免疫活性はいくつかのキノコを除き大きな差はなく、原料として安価で安定供給できるキノコとしてシイタケが選ばれたそうです。(『生体防御とがん レンチナンと新しい臨床展望』1994年講談社)

アポトーシス作用と新生血管抑制作用がある免疫系のサプリメント

細胞が自然死する現象がアポトーシスです。近頃はフコイダンが、がん細胞のアポトーシスを誘導するという情報が増えています。マイタケ、プロポリス、DHA・EPA、ニンニクレクチンにもアポトーシス作用がありますし、米ぬかアラビノキシラン誘導体もがんのアポトーシスを誘導します。がん細胞のアポトーシスには直接的なものばかりでなく、免疫系から間接的に作用することがあるようです。フコイダンでは比較検討できる資料をまだ見つけていません。タヒボ、紅豆杉のアポトーシス作用はがん細胞だけではなく、がんをやっつける程の量だと正常細胞にも影響があると指摘する医師もいます。
がん細胞の兵糧攻めという方法が新生血管抑制で標準治療でもあります。サプリメントではサメ軟骨、サメ脂質などに作用があると言われています。マウスの実験でサメ軟骨パウダーを経口投与しても、ガン組織の増大速度や転移を抑制する効果は認められず、ウサギでは角膜における血管の新生を抑える程度の働きはあるようです。アメリカでサメ軟骨液体抽出エキス臨床試験が行われましたが、進行がん患者での効果は認められませんでした。サメ脂質は軟骨より活性が高く期待ができそうです。

伝統医療由来の免疫系ハーブなど

欧米ではハーブが広く使われています。漢方もチャイニーズ・ハーブと呼ばれ広がっています。免疫系のハーブとしてエキナセア、カモミール、エキナセア、ローズヒップ、キャッツクロー、ラベンダー、セージ、エルダーフラワー、リンデン、タイムなどが知られています。特にエキナセアというキク科の植物がよく使われています。
昔は薬として日本に入ってきたお茶のカテキンにも抗がん作用がありますが、過剰な摂取は正常細胞も破壊する危険性があるという指摘があります。疫学調査でもはっきりした結論が出ていません。
免疫系の漢方では十全大補湯が有名です。10種類の原料全てに免疫力強化作用があるわけではなく組み合わせによって効果を強めているのが、漢方薬全般にも言える特徴だと思います。漢方薬の処方はその人の状態で変化します。素人判断は禁物です、しっかりとした知識と経験がある漢方の専門家に見ていただくのが一番大事です。

 
 
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